研究課題/領域番号 |
17H04474
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
小林 史尚 弘前大学, 理工学研究科, 教授 (60293370)
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研究分担者 |
島田 照久 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (30374896)
東野 伸一郎 九州大学, 工学研究院, 准教授 (40243901)
林 政彦 福岡大学, 理学部, 教授 (50228590)
當房 豊 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (60572766)
伊村 智 国立極地研究所, 研究教育系, 教授 (90221788)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 大気バイオエアロゾル / 南極 / 自由対流圏 / アイスコア微生物 |
研究実績の概要 |
(1)研究打ち合わせ 研究者それぞれの役割分担や計画について研究打ち合わせを行った。代表小林や分担者が、国立極地研究所に赴き、南極自由対流圏バイオエアロゾル研究に関して、第IX期南極観測計画の一般研究観測に関する打ち合わせを行った。本研究を一般研究観測プロジェクトとして立ち上げ、平成30年度第60次南極地域観測隊夏隊(11月~3月)における実施を検討し、代表者の小林が第60次南極観測隊夏隊の気水圏プロジェクトとして候補者となった。 (2)バイオエアロゾル用へ無人航空機改良 54次夏隊、56次夏隊、58次夏隊などで大気エアロゾル観測を成功した無人航空機を分担者である林、東野を中心に改良した。さらにバイオエアロゾル用無人航空機を代表小林と分担者林で作成した。 (3)南極昭和基地を想定した無人航空機を用いた直接採集:予備実験 申請者らは、54次夏隊で係留気球を用いたバイオエアロゾル採集と生物分析を行った経験があるが、昭和基地を想定した限定された最小限の装置・設備による予備実験を日本で訓練した。(2)で開発した無人航空機を用いた大気バイオエアロゾル直接採集を予備実験として実施検討した。これまで無人航空機の実施経験のある熊本市において無人航空機による大気バイオエアロゾル採集を行った。また、この際に、必要となる消耗品(培地や遺伝子抽出用試薬・ガラス機器・ボトルや試験管類のプラスチック容器)の数量も確認した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
南極における大気バイオエアロゾル観測に関して、分担者との研究打ち合わせ、国立極地研研究所との交渉、無人機を用いた大気バイオエアロゾル採集に関するサンプラーの改良などを実施し、代表者の小林は第60次南極観測隊夏隊の候補者となった。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度の第60次隊南極における観測実施のために、第60次の夏訓練や第1回から第3回の全体打ち合わせとともに、さらなる無人機用サンプラーの改良(サンプリング量の増加)、フィルターなどの消耗品の購入・整理を行う。
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