研究課題/領域番号 |
17H04494
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小野寺 真一 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (50304366)
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研究分担者 |
齋藤 光代 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (20512718)
井岡 聖一郎 弘前大学, 地域戦略研究所, 教授 (40598520)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 沿岸都市 / 発達段階 / 地下水 / 汚染 / インドネシア |
研究成果の概要 |
インドネシア沿岸の発達段階が異なる都市であるジャワ島のインドラマユ、スマラン、およびロンボク島のマタラムにおいて、地下水のBr/Cl比とCl-濃度、N濃度、重金属濃度を確認し、都市ごとに顕著な特徴の違いがみられ、塩分汚染、窒素汚染、重金属汚染における人為影響とその相互作用が異なっていることが示唆された。 11月末にAPNプロジェクトと合同でインドネシアジャカルタにおける国際ワークショップを開催し、政府関係者らを集めて成果発表会を行った。また、現在Springer Natureで特集号を組み、投稿を開始しており、関係者らで成果を公表していく。
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自由記述の分野 |
環境動態解析学、地理学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インドネシアにおける成果にとどまらず、東南アジア共通の現象として世界的にアピールできる成果であったと考えており、国際誌において特集を組みながら発信していく予定である。また、後継のAPNプロジェクトでは中国も比較対象として2021年まで実施予定であり、今後国際プロジェクトとして、さらに継続していく予定である。
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