研究課題/領域番号 |
17H04512
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
山崎 眞次 早稲田大学, 地域・地域間研究機構, その他(招聘研究員) (70200657)
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研究分担者 |
吉野 孝 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00158487)
前嶋 和弘 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (10350729)
渡辺 暁 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (20635338)
高橋 百合子 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (30432553)
鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
安井 清峰 早稲田大学, 地域・地域間研究機構, その他(招聘研究員) (60756302)
弦間 正彦 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90231729)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 非合法移民 / 越境 / 米・墨の移民法 / トランプ政権 |
研究実績の概要 |
10月6日の日本政治学会(成蹊大学)で「米墨関係の新展開―移民キャラバンの出現と対応」というテーマで発表するために、科研メンバーは準備した。吉野孝が司会を担当し、渡辺暁が「移民キャラバンーその背景と参加する人々の論理」、山﨑眞次が「移民キャラバンに対するメキシコっ政府の対応」、前嶋和弘が「トランプ政権の移民政策:ヒスパニック系移民に対する対応を中心として」が発表し、高橋百合子と田中高が討論者として質疑応答を行った。年度末に山﨑眞次が「移民キャラバンに対するメキシコ政府の対応」、渡辺暁が「移民キャラバンーその背景と参加する人々の論理」を論文として刊行した。 また、高橋百合子は神戸大学、メキシコのモンテレイ市、ワシントンD.C.における学会でラテンアメリカの民主主義脱統合、移民票の購入について学会発表を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
各研究者は、図書館、公文書館での文献調査や米国とメキシコでのフィールドワークの実施によって当初の予定通り研究成果を残し、日本政治学会でその成果を発表することができた。
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今後の研究の推進方策 |
科研メンバーは引き続き従来の研究方針である文献調査とフィールドワークによって、プロジェクトテーマの調査と分析を行うが、コロナの流行によって、その活動が制限される可能性がある。
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