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2019 年度 研究成果報告書

ナノワイヤ/ポアデバイスによる物質の選択的分離・段階的脱離・1分子検出法の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 17H04803
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 ナノバイオサイエンス
研究機関名古屋大学

研究代表者

安井 隆雄  名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (00630584)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードナノワイヤ / マイクロ/ナノポア / ナノ材料 / ナノ空間 / 1分子計測
研究成果の概要

我々の身の回りには様々な大きさの極微量有害・危険物質が多数存在しており、それら物質を同定する技術が強く求められている。しかし、既存技術ではその要求に答えられていないため、我々は以前として、それら物質に対する漠然とした不安を抱いている。本研究では、ナノワイヤ/ポアデバイスによる物質の選択的分離・段階的脱離・1分子検出法を創成し、多種多様な夾雑物が混在する「真の」リアルサンプルから極微量有害・危険物質の複数種同時検知の実現を目標とした。本手法により、身の回りの細胞外微粒子の検知を達成した。

自由記述の分野

ナノ空間科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的な特色・独創的な点は、本手法でしか成し得ない物質の選択的分離・段階的脱離・1分子検出法を、ナノワイヤ/ポアデバイスを集積化した1つのデバイスにより創出するとともに、多種多様な夾雑物が混在するサンプルから極微量有害・危険物質(PM2.5/細菌/ウイルス等)の同時検知を実現するシステムを開発するところにある。また、本研究成果の社会的意義は、身の回りに存在する多種多様な極微量有害・危険物質に対する漠然とした不安を取り除き、これまでの有害・危険物質に対する認識を根底から覆すといった波及効果である。

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公開日: 2021-02-19  

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