睡眠衛生指導による生活習慣の改善によって、睡眠時ブラキシズム(SB)が減少するか検討を行った。先行研究で1名のSB患者に対し、睡眠衛生指導を行った結果、簡易型睡眠測定器を用いて測定したSBの指標であるRhythmic Masticatory Muscle Activity (RMMA)は8.4回/hから3.3回/h減少した。SB患者3名(男性1名、女性2名、平均年齢25.3歳)に対し、自宅での睡眠測定を行った結果、睡眠衛生指導1週間後、1名は6.8/hが0/hに激減、1名は3.7/hから4.4/hに微増、残りの1名は3.4/hから14.1/hに激増した
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