研究課題
研究活動スタート支援
アンモニアや有機ハイドライドなどに次ぐ革新的な水素キャリアとして芳香族・脂肪族ケトン高分子を初めて提案し、温和な条件下での電解水素化を水素固定法とした高分子型水素キャリアの創出と機能実証を目的とした。いくつかのフルオレノンポリマーを合成し、可逆的な水素化・脱水素化を定量的に実験した。また、錯体触媒による脂肪族ケトンの電解水素化についても評価し、水素貯蔵材料としての特徴について議論した。
応用化学