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2018 年度 研究成果報告書

新体操における演技構成要素を観点とした「美しさ」評価システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17H07233
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関京都光華女子大学

研究代表者

橋元 真央  京都光華女子大学, 健康科学部, 講師 (80804153)

研究協力者 野村 照夫  
来田 宣幸  
研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
キーワード感性工学 / 印象評価 / 新体操 / 難度 / ダンスステップコンビネーション / 技術性 / 芸術性 / 美しさ
研究成果の概要

(1)新体操パフォーマンスの身体難度について、演技構成要素の観点から定量的・定性的に評価した。演技構成の時間的な測定評価の指標について信頼性および妥当性を検討した。日本選手権と世界新体操の国際間比較、世界大会の3年間比較から、現在の演技傾向の特徴や種目および身体難度グループの運動特性を検討した。
(2)新体操パフォーマンスのダンスステップコンビネーションについて、感性工学の手法(印象評価および多変量解析)を用いて、「美しさ」を生じさせる客観的な演技構成要素の印象構造を検討した。

自由記述の分野

感性工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の新体操における定量的分析及び印象評価分析は、国際的にも新規性が高く、他のデータと比較することはできない。また本研究結果を基礎資料として、新体操のジャッジシステムにおけるICT活用の新たな試みを加速させる可能性がある。
新体操パフォーマンスの印象評価は「美しさ」との関連を探ることで競技性をもつ。今後、さらに演技の身体運動的な動作特性と印象特性の関係性を明らかにし、主観的かつ客観的な美しさの印象評価を即時的に活用できる評価システムの開発を行っていく価値がある。

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公開日: 2020-03-30  

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