今後の研究の推進方策 |
研究計画通り研究を進めると同時に、よりコラボレイティブなコンサルテーションを検討するため、昨年度の結果で明らかになった、協働性を高めるための「会話における質問」について検討し、研究を続ける予定である。Reflexive Question, Strategic Question, Circular Question, Lineal Question,の観点(Tomm, K., 1987, Tomm, K.,1988)から、専門家同士の会話における協働性を高めるための質問とはどの様に成立するのかを検討する予定である。円環的認識論、再帰性、バフチンのダイアローグ論、コンサルテーション理論などから検討する。 Tomm, K. Interventive Interviewing: partⅡ. Reflexive questioning as a means to Enable Self-Healing, Family Process, vol.26 No.2、pp.167-183, 1987, Tomm, K. Interventive Interviewing: partⅢ.Intending to Ask Lineal, Circular, Strategic, or Reflexive Questions?, Family Process, vol.27 No.1、pp.1-15,1988
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