研究成果の概要 |
本研究では、外国語としてのスペイン語研究のためのCELENという新しいツールを紹介する。これは大学でスペイン語を学ぶ日本語話者によって書かれた文を集めたコーパスであり、今回紹介するバージョン1は、二つの異なる教育現場から得られた文で構成されている。一校目はスペイン語が専攻語として学ばれている関西外国語大学であり、学習者数は459名、収集した文の数は1840、収集した単語数は140,000に上る。もう一校は、スペイン語が第二外国語として学ばれている京都大学であり、学習者数は278名、収集した文の数は2111、収集した単語数は144,000である。
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