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2018 年度 実績報告書

エスニックフード受容に対してフード・ネオフォビアと潜在的な態度変容が与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 17H07271
研究機関関西外国語大学

研究代表者

地頭所 里紗  関西外国語大学, 外国語学部, 助教 (90802570)

研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
キーワード食物新規性恐怖
研究実績の概要

本研究の目的は実験を通じて,エスニックフードの受容において生じる,「未知の,またはなじみのない食べ物に対する恐れや嫌悪感」であるフード・ネオフォビアを緩和するのに有用なマーケティングコミュニケーションを探索的に明らかにすることである。
2年目リサーチデザインの見直し後,使用尺度,調査方法を変更してプレテスト・本調査を行った。
本研究では2つの実験を行なった。結果として,①フード・ネオフォビア傾向の高低によって引き起こされる摂食拒否は対象となる食品の外見的特徴に影響を受けること,②時間的距離により,フード・ネオフォビア傾向によって引き起こされる摂食拒否が緩和されること,が明らかになった。
本研究の理論的な貢献は,以下の2点である。①心理的距離概念を援用し,フード・ネオフォビア傾向による摂食拒否が起こりやすい状況とそうでない状況を特定したこと②フード・ネオフォビア傾向の高低による摂食意図の差と食品の外見的特徴(知覚された新奇性)の関連について検証し,既存研究の位置付けを明らかにしたことである。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

備考

「フード・ネオフォビアと心理的距離が消費者の摂食意図に与える影響」(博士学位論文)

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 文化障壁としてのフード・ネオフォビアとその緩和要因に関する実証研究2018

    • 著者名/発表者名
      地頭所 里紗
    • 学会等名
      多国籍企業学会

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公開日: 2019-12-27  

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