今後の研究の推進方策 |
今後はMCT2, MCT4の機能阻害実験、過剰発現実験を行い、in vitroとin vivoにおける表現型の解析を進め、それらの分子がGSCの代謝表現型を担保する分子であるかどうか検証を行う。また、GSC GLY, GSC OXPHOSそれぞれを低グルコース、低グルタミン環境でそれぞれ培養し、その代謝産物を通常の培地で培養したものとメタボローム解析を用いて比較する。さらに、13Cでラベルしたlactatel, glucose, glutamineなどを用いてフラックス解析を行い、代替炭素源が辿る経路を明らかにしていく。
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