現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
これまでの計画に沿って研究を推進し、すでにウルツ構造を有するナノロッド型、テトラポッド型、オクタポッド型の異方性ナノ粒子の合成に成功し、これらのナノ粒子を両親媒化することにより、機能制御を目的としたヘテロ構造を有する高次元構造体や、二次の規則的な構造体の構築に成功している。その成果は、Europhys. Lett. 2017. 118,68001やACS Nano. 2017,11,9312-9320に採択されている。 さらに本研究の自己組織化手法に加え、シンガポール国立大学Chan Yin Thai研究室との共同研究により、発光波長の異なるコアシェルナノロッド同士を高効率で結合させる新規自己組織化プロセスの開発が進行中である。
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