研究課題
サーモグラフィを用いた新規の褐色脂肪組織の評価法の確立を行った。さらに、24名を対象に、褐色脂肪組織の評価法のスタンダードである18FDG-PET/CTとの妥当性の検証も行い、関連性も認められた。本内容については国際学会で口頭発表を行っている (Nirengi et al. 12th IDF-WPR Congress & 10th ASSD Scientific Meeting 2018)。今後は、本手法を用いて、これまで18FDG-PET/CTでは評価が困難であった運動経験者における褐色脂肪組織活性の評価を行う予定である。またラグビー部を対象に非アルコール性脂肪肝と褐色脂肪組織・肥満・脂肪肝に関連する遺伝子多型との関連性について検討を行っており、論文が採択された (Nirengi et al. Frontiers in endocrinology 2018)。
2: おおむね順調に進展している
サーモグラフィを用いた新規の褐色脂肪組織の評価法の確立を行った。
本サーモグラフィ法を用いて、これまで18FDG-PET/CTでは評価が困難であった運動経験者における褐色脂肪組織活性の評価を行う予定である。
すべて 2019 2018
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
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