研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ネットワークは制御できない静的な資源であるという前提から、動的に制御できる資源であるという視点に基づき、クラスタシステムのインターコネクト (相互結合網)を動的に制御可能なネットワーク資源ととらえ、MPIプログラム特性とSDNのネットワークプログラミング性をシームレスに連携させるという新しいアプローチで、MPI通信の高速化を実現した。
高性能計算
ネットワークは制御できない静的な資源であるという前提から、動的に制御できる資源であるという視点に基づき、クラスタシステムのインターコネクト (相互結合網)を動的に制御可能なネットワーク資源ととらえることにより、近年の高性能計算機システム上での並列分散計算でのデファクトスタンダードなmessage passing方式に基づくMPIプログラムにより発生するパケットフローを動的に制御する。このことにより、新たな並列分散計算基盤の可能性を示した。「