研究課題
基盤研究(C)
この3年間では、「テンソル分解を用いた教師なし学習による変数選択法」を提案し、手法を提案する論文を書き、また、同手法について300頁超の英語の単著を世界的に有名な学術書の出版社であるシュプリンガー社から出版することができたのが最大の成果である。また、この研究内容について、台湾の國立交通大学統計学研究所の王秀瑛教授、同じく台湾の亜州大学の呉家樂教授、キング・アブドゥルアズィーズ大学のTurki Turki教授などと国際共同研究で多くの論文を刊行することができた。
バイオインフォマティクス
テンソル分解を用いた教師無し学習による変数選択法はインシリコ創薬、バイオマーカー探索、疾患原因遺伝子の探索などに広く使えることが3年間の研究で判明した。また、この方法について成書を英文で書いたことにより、この方法が世界的に広まって学術の進歩に多く貢献することが期待される。