今年度の実績として、昨年度に引き続き、低コスト受信機で高い測位精度を得るために、u-blox社製の2周波型GNSS受信機(ZED-F9P)の測位精度の検証を進めた。具体的には、トリンブル社製GNSS受信機(R10)とRTKにおける測位精度の比較検証を実施し、十分な精度がでていることを確認した(3次元で1-3cm程度の誤差)。モニタリングのデータ計測と可視化に関する取り組みについては、昨年度に引き続き、RaspberryPi 4をベースとしたプロトタイプの改良と、オープンソースのIoTプラットフォームのThingsBoardの検証を進めた。
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