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2019 年度 研究成果報告書

CyTrONE: Cyber Range Framework for Effective Cybersecurity Training

研究課題

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研究課題/領域番号 17K00478
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 学習支援システム
研究機関北陸先端科学技術大学院大学

研究代表者

BEURAN Razvan  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任准教授 (40771788)

研究分担者 知念 賢一  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任准教授 (20304157)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードcybersecurity training / integrated framework
研究成果の概要

CyTrONE というサイバーセキュリティ演習フレームワークを実装し、実践的な演習を簡単に実施できるようにした。このフレームワークは演習機能全体を制御し、それから追加モジュールで演習管理システムのサイバーセキュリティ演習対応、演習環境(サイバーレンジ)の作成、演習シナリオの進行を管理する。
また、学生を対象とした演習質問(5つのカテゴリで合計38問)と専門家を対象とした演習シナリオ(情報セキュリティテストと評価技術を参考した2つのレベルで合計20問)の2セットのCyTrONE 用の演習コンテンツを作成した。CyTrONE のソースコードと演習コンテンツはウェブで公開された。

自由記述の分野

networking

研究成果の学術的意義や社会的意義

CyTrONE フレームワークは、効果的なサイバーセキュリティ演習の重要な2つの問題を解決した:(1)演習コンテンツを簡単に変更および追加する機能 (2)演習環境を自動的に作成および管理する機能。この2つの機能は、演習コンテンツ用の専用テキスト形式の利用と、トレーニング環境用のサイバーレンジ生成システムを導入することで実現した。
演習フレームワークのソースコードと演習コンテンツが両方とも公開されたため、実質的に誰でも、いつでも、どこでもセキュリティ演習を実施でき、社会全体に貢献することができた。

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公開日: 2021-02-19  

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