研究課題
基盤研究(C)
SfM法とToF法による計測データを用いて、計測データの精度差に関する検証を行った。赤外線カメラ画像を対象として、画像処理による顔認識を行った。顔形状の自動計測手法について見直し、可搬性の高い計測システムを構築し、無線接続可能なシングルボードコンピュータ20台とカメラユニットを用いて、通信制御による撮影を可能とし、活用範囲を広げた。事前に作成した、基本顔データを基盤として、三次元計測データとのフィッティングを行い、映像コンテンツの制作を可能とした。
コンピュータグラフィックス
従来、手作業によって行われていた顔のCGモデル制作に関して、自動化を進めることによって、コンテンツ制作の負担を軽減し、あらたなコンテンツ制作のプロセスを提案するものです。本研究によって、画像から3次元アニメーション可能なモデルの生成プロセスが出来た他、本撮影システムが映像コンテンツだけではなく、医療分野での活用が可能であることがわかり、今後の発展につなげることが期待されます。