研究課題/領域番号 |
17K00699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
伊藤 毅 上智大学, 国際教養学部, 教授 (10646863)
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研究分担者 |
渡邉 剛弘 上智大学, 国際教養学部, 准教授 (50439337)
北島 義和 釧路公立大学, 経済学部, 准教授 (70782952)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | Ecology and Society / Salmon / Fisheries / Enviornmental governance / Hokkaido / Japan |
研究成果の概要 |
河川流域は、人間と非人間の生活を維持するために不可欠な天然資源を提供するだけでなく、洪水による壊滅的な被害も引き起こす。しかし、歴史的および現代の河川資源の所有をめぐるせめぎ合いは、国家による領土管理と河川資源の乱開発を促進する特定の河川統治の形成につながった。本研究では、河川流域をコモンズとして理解する可能性を探り、人間と非人間の多様な主体、それらの重なり合う利害、そしてそれらの多様な時間的および空間的感覚を、政策議論が河川流域のガバナンスにどのように統合できるかを検討した。
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自由記述の分野 |
Environmental Studies
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Our research shows that shifting social-ecological relations over the last 150 years have shaped and been shaped by the state’s efforts to territorialize river watersheds, categorize them, and commodify their resources.
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