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2023 年度 研究成果報告書

多世代共生コミュニティ構築と維持に向けた地域連携・協働の実態と課題

研究課題

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研究課題/領域番号 17K00784
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衣・住生活学
研究機関金沢大学

研究代表者

山岸 雅子  金沢大学, その他部局等, 理事(非常勤) (00239873)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
キーワード地域連携 / 地域協働 / 多世代共生コミュニティ / 生涯活躍のまち / シェア金沢 / 輪島KABULET
研究成果の概要

地方創生「生涯活躍のまち」事業による施設「シェア金沢」「輪島カブーレ」を調査事例に、地域連携・協働の地域づくりと推進のあり方を検討し、以下が明らかになった。
施設側による交流促進の場創出やしかけ等により、周辺住民の9割に事業が認知され期待されている。地域住民は、自らでできない地域課題(少子高齢化、空き家・空地化)解決を、外部人材・資源が強力に推進することを評価しているといえる。課題は以下である。住民は外出頻度が増え近所づきあいが広がったが、移住者との交流や協働には発展していない。今後は住民の中にも多主体をつなぐコーディネーターの存在が必要である。

自由記述の分野

住居学

研究成果の学術的意義や社会的意義

地方創生「生涯活躍のまち」事業のエリア型とタウン型における、地域連携・協働関係の構築と推進・維持のあり方について、地域住民、事業主体者、事業関係者への調査を実施しその結果を分析している。特にエリア型の輪島カブーレでは、施設開設前年より3年間継続し、周辺地域住民約100世帯への悉皆ヒアリング調査を実施し、住民のニーズや意識の変化、地域の状況の変化を把握できた。

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公開日: 2025-01-30  

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