| 研究課題/領域番号 |
17K00943
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| 研究機関 | 武庫川女子大学 |
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研究代表者 |
北村 真理 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (40369666)
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| 研究分担者 |
崎山 ゆかり 武庫川女子大学短期大学部, 幼児教育学科, 准教授 (80435320)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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| キーワード | 食育 / 身体活動 / 保育現場 / 評価 |
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| 研究実績の概要 |
保育現場で実施されている食育の評価指標の整理を行い、目安となる共通の評価指標を開発、確立することで、系統的な食育の実践、保育現場における食育の質 の向上に貢献することを目的に研究を実施している。本年度は1. 食育と関係する幼児体育での評価指標の模索、２保育現場での食育活動、食育の評価に関する調査(保育現場に関わる人へのインタビュー調査を含む)を中心に研究を進めた。
1. 食育と関係する幼児体育での評価指標の模索
昨年度に引き続き、研究協力園にて幼児の運動能力測定を実施、それと同時に保護者を対象とした食育に関するアンケート調査を行った。両者の結果を用いて、幼児の運動能力と保護者の子どもの食に対する意識の関係性について解析を行った。昨年度は両者の結果から関係性が高い傾向を示す項目がいくつか見つかったが、今年度ではその傾向が見られず、新たな傾向が見られた。現在、引き続き解析中であるが、運動能力の推移と保護者の食に関する意識との関連性を示すにはさらなるデータ蓄積が必要であると考える。
2.保育現場での食育活動、食育の評価に関する調査(保育現場に関わる人へのインタ ビュー)
昨年度実施できなかったインタビューを実施することができた。インタビュー内容から新たな知見を得ることができた。さらに保育現場での評価指標に関する研究論文、調査報告書を収集し、用いられている評価指標を抽出を行った。研究論文は数が集まらず、この分野での研究報告の不足が考えられる。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
運動能力の推移と保護者の食に関する意識との関連性を示すにはさらなるデータ蓄積がさらに必要なため。
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| 今後の研究の推進方策 |
引き続き、研究協力園にて幼児の運動能力測定を実施、それと同時に保護者を対象とした食育に関するアンケート調査を引き続き行う。また、今までの調査結果をまとめ、学会発表、論文作成に着手する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
体力測定の測定人数が予定数より少なかったため
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