研究課題
基盤研究(C)
変化の激しい社会を生き抜く力としてコンピテンシー(いわゆる社会人力・人間力、汎用的技能)が要求されている。コンピテンシーに関する評価指標の確立とその評価実践は重要な課題であり、そのような取組が推進されているものの、高専生に対するこのような調査はなされていない。そこで、ステークホルダーである企業が高専生に求めるコンピテンシーを調査したうえで、その評価ルーブリックを開発するとともに、汎用的な学生調査を用いて、高専生のコンピテンシーの獲得状況を分析した。
工学教育
変化の激しい社会を生き抜く力としてコンピテンシー(いわゆる社会人力・人間力、汎用的技能)が要求されている。コンピテンシーに関する評価指標の確立とその評価実践は重要な課題であり、そのような取組が推進されているものの、未だ高専生に対するこのような調査はなされていない。また、技術者としての早期教育を受ける高専生は、海外からも注目を集めている貴重な存在である。社会の重要なステークホルダーである企業がその高専生に求めるコンピテンシーについての調査結果もなく、社会的な意義は大きい。