研究課題
本研究課題では,児童生徒の様々な学びを学習記録データとして蓄積・分析し,学びの活動,学びの過程,学びの深さなどを可視化することで,時間や場所等に制約されない個に応じた主体的・継続的な学びを可能にする支援システムを開発した。開発したシステムは,(a) シームレスな学び支援システム, (b) 思考プロセス外化・自己調整支援システム,(c)アクティブ・ラーニング学習評価支援システム,(d)学習記録 蓄積・管理・可視化知的データベース,から構成され,それらを統合することで一つの学習支援システムとした。これらサブシステム群からなる学習支援システムは,関連の深いサブシステム群ごとに実証実験が行われた。特に今年度は,実証実験の結果から,これらサブシステム,または,それらを連携させることによって,児童生徒の様々な学びを学習記録データとして蓄積・分析し,学びの活動,学びの過程,学びの深さなどを可視化できること,また,時間や場所等に制約されない個に応じた主体的・継続的な学びを支援できる可能性があることが明らかになった。
すべて 2020 2019
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 7件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
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