全盲学生に必要な書籍の点字本をすみやかに提供することが目的である。そのために点字文法への変換はPython言語を用いて行った。また日本語から点字への変換は形態素解析ツールのMeCabを用いた。しかし、MeCabの形態素分割の精度が悪く、構文ツールそのものの見直しを行った。その結果、AIのDeep Learningを用いて翻訳プログラムを作成することとした。今までの構文解析に用いたデータや解析結果はAIの教師データとして用いることができる。AIのシステムはまだ構築が一部であるが、翻訳結果は99.86%の精度を出すことができた。今後引き続き研究を行い、完成させていく。
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