• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実績報告書

学びを学ぶ小学校プログラミング授業と教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K01110
研究機関昭和女子大学

研究代表者

森 秀樹  昭和女子大学, 人間社会学部, 准教授 (30527776)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワードプログラミング教育 / ものづくり
研究実績の概要

令和3年度も引き続き、本研究で開発してきた90分間のプログラミングワークショップを実践し、ワークショップデザインの検証を行った。具体的には、神奈川県内の小学校6校(公立5校、私立1校)で計14回のワークショップを実施した。対象は小学4年生から6年生として、4年生向け2回、5年生向け4回、6年生向け8回の実践を行い、延べ400名以上の児童が参加した。さらに同一内容のワークショップを、特別支援学級向けに計4回(高学年向け3回、低学年向け1回)、小学生とその保護者を対象に計2回のワークショップをあわせて実施し、様々な対象に向けたワークショップ提供を試みた。また本年度は新型コロナウイルス感染予防のため、体育館など広いスペースを使ったワークショップの実施も試みた。
90分間のワークショップではプログラミングの体験とプログラムで動くおもちゃづくりを行い、作品完成後に私たちの身近にあるコンピュータとプログラムについて説明するとともに、プログラミングを含む作品づくりのなかでの試行錯誤の過程での気づきや学びについて振り返る機会を設けた。プログラミングを初めて体験する児童も、小学校高学年であれば学年に関係なく、どの児童も作品づくりに取り組む様子がうかがえた。また特別支援学級での実践では、児童へ個別の支援を意識したワークショップ運営を試み、個別最適な学びを実現するための教材、題材としてのプログラミング教育について再確認することができた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 学校外でのプログラミング教育の広がり2021

    • 著者名/発表者名
      森秀樹
    • 雑誌名

      学習情報研究

      巻: 2021-9 ページ: 52-53

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi