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2020 年度 研究成果報告書

大規模ターミナル駅周辺地域の都市型オールハザード対応の標準化モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17K01340
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 自然災害科学・防災学
研究機関工学院大学

研究代表者

村上 正浩  工学院大学, 建築学部(公私立大学の部局等), 教授 (90348863)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード災害対応計画 / 災害対応支援 / オールハザード・アプローチ / 都市型災害 / 感染症対策
研究成果の概要

本研究では、大規模ターミナル駅周辺地域のモデルケースとして新宿駅周辺地域を選定し、携帯電話基地局情報に基づく人口統計情報やシミュレーション技術の活用により、震災・水害に起因する災害特性と予測される被害を検証した。被害予測に基づいて、オールハザードのアプローチにより、地域が連携した災害対応可能な計画を策定するとともに計画に基づいた対応行動を支援する仕組みを構築した。それらは当地域での防災訓練や講習会で検証を行い、地域事業者等の総意のもとで社会実装した。

自由記述の分野

都市防災

研究成果の学術的意義や社会的意義

ビックデータを活用することで、多様な人々が高密度に集中し人口流動も著しい、大規模ターミナル駅周辺地域の実態に即した都市型災害の被害様相を検証することができた。同時に、大規模ターミナル駅周辺地域での被害予測とオールハザード・アプローチによる災害対応および効果検証を通じた社会実装という、一連のノウハウを蓄積することができた。本研究成果を他の大規模ターミナル駅周辺地域へ適用していくことで、大規模ターミナル駅周辺地域での人的被害や二次被害を軽減でき、災害全体の被害軽減を図ることにつながることが期待される。

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公開日: 2022-01-27  

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