研究課題
九州大学病院内視鏡外科手術トレーニングセンターは、15年以上の運営と定期的な手 術トレーニングセミナー開催の実績を持ち、累積受講者は2500名を超えている。 セミナー前後の縫合結紮手技を数理学的に解析した結果、1.熟練医はより自然で安定した手の動きをしている。 2.トレーニングにより修練医は熟練医のスコアに近づく。3.トレーニング後にスコアの低下を来す集団が存在 し、そのキャリアや個性に一定の特徴がある。4.これらの特徴をより明確に整理することにより個々人に適った トレーニング目標を設定できる可能性がある。ことなどが明らかとなった。
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Asian J Endosc Surg
巻: 12 ページ: 388-395
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医学のあゆみ
巻: 271 ページ: 205-209
2019371661