研究課題/領域番号 |
17K01524
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
金井 秀作 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (70326437)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 足部内側縦アーチ / 電気刺激 / 足部内在筋 / 歩行 |
研究実績の概要 |
歩行中のMLAの動態測定方法を開発し,その妥当性と信頼性を検討した。我々はMLAの頂点に位置する舟状骨の高さを,足底面を基準にした三次元空間上で測定する方法を開発し,歩行中のMLAの動態測定方法としての妥当性および信頼性,精度を検討した。妥当性については三次元的な足部運動との関係から検討を行った。足部運動の測定には世界的に広く用いられているOxford Foot Modelを利用し,開発した方法によって測定した歩行中の舟状骨高の動態が,MLAの動態に関係する主要な足部運動である前足部の背屈と後足部の回内を反映したものであることを確認した。また,電気刺激による介入効果の検証を同時に進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
課題であった足部内在筋の活動評価について再現性の確認ができた。さらに電気刺激によるMLA作用の検証を始めている。
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今後の研究の推進方策 |
歩行時におけるMLAの動態に関係する足部内在筋の強化についての効果検証をさらに行う予定
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次年度使用額が生じた理由 |
研究進展の都合により,学会参加ができなかったため。
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