• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

CKDにおける要介護認定の予防のための身体活動パターンの解明に関する長期縦断研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K01610
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関名古屋市立大学 (2019)
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター (2017-2018)

研究代表者

李 成吉吉  名古屋市立大学, 大学院システム自然科学研究科, 研究員 (80583666)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード腎機能 / 身体活動 / 高齢者
研究成果の概要

本研究では、身体活動と腎機能との関連について解析を行ったものである。その結果、座位での生活時間が長いほど腎機能の低下を及ぼす可能性が高いことが明らかになった。言い換えると、腎臓病の予防のためには日常生活の中で身体活動量を保つことが重要であると思われる。また、一定量のアルブミン値を維持することで腎機能低下の予防と改善に繋がる可能性があるといえる。

自由記述の分野

老年学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、身体活動と腎機能の低下との関連について明らかにしたものである。4年間の縦断研究の結果であるため因果関係まで説明できると思われる。また、腎機能の予防策として非薬物的方法に着目したことは学術・社会的に意義のある研究であろう。高齢者の割合が世界一である日本において腎臓病の患者さんは増えつつあるが今回の研究成果は予防策の一つとして考えるべきであると思われる。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi