研究課題/領域番号 |
17K01656
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
太田 暁美 大阪電気通信大学, 医療健康科学部, 教授 (70360732)
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研究分担者 |
岡崎 和伸 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 教授 (70447754)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 暑熱ストレス / 加齢 / 事象関連電位 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は「暑熱環境下において、高齢者では認知活動遂行中の脳血流の増加が抑制され、認知機能が低下する」という仮説を検証することである。これまでに水循環スーツおよび42℃の下肢浸漬によって体温調節を行い、聴覚オドボール課題中の事象関連電位のP300成分を分析し、軽度高体温時には高齢者の振幅が若年者と比較して低下することを示した。2020年度は運動介入による縦断研究を行い、P300 及び脳血流速度に対する加齢と体力の影響を検討することとしていたが、COVID-19の影響により予定した内容を行うことができなかった。研究期間の再延長を申請した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルスの影響により研究の継続が不可能となったため。
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今後の研究の推進方策 |
COVID-19感染の状況をみて、可能となり次第運動介入を開始する。運動介入が困難となった場合、対象者の体力レベルと関連を検討するものとする。
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次年度使用額が生じた理由 |
助成金を研究に使用した結果、少額の未使用金が生じた。この未使用金は使用せず返還する。
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