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2019 年度 実施状況報告書

レジスタンストレーニング前にストレッチングは必要か?

研究課題

研究課題/領域番号 17K01679
研究機関酪農学園大学

研究代表者

山口 太一  酪農学園大学, 農食環境学群, 准教授 (40438362)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードストレッチング / レジスタンストレーニング / 筋肥大 / 筋力 / ウォームアップ
研究実績の概要

ストレッチングは競技力向上はもとより,健康の保持増進,疾病の予防改善をねらって行われる各種トレーニング前にもトレーニング効果を高める目的で慣習的に実施されている.しかしながら,実際にはストレッチングの実施がトレーニング効果に及ぼす影響は明確ではない.そこで本研究は筋肥大および筋力向上を目的としたレジスタンストレーニングを対象にスタティックストレッチングおよびダイナミックストレッチングの実施がトレーニング効果に及ぼす影響を明らかにすることを目的に研究を計画した.令和元年度は筋肥大のレジスタンストレーニング前における一般的な伸張時間のスタティックストレッチング実施およびダイナミックストレッチング実施が筋肥大効果に及ぼす影響について明らかにするための研究を計画した.しかしながら,研究実施予定期間が新型コロナウイルスの流行時期と重なり,研究実施場所である本学トレーニングセンターが利用できなくなった.そのため研究開始を延期せざるを得なくなった.よって,当初の研究実施計画通りには研究が遂行できておらず,残念ながら成果は得られていない.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究実施予定期間が新型コロナウイルスの流行時期と重なり,研究実施場所である本学トレーニングセンターが利用できなくなった.そのため研究開始を延期せざるを得なくなった.このことから当初の研究実施計画通りには研究が遂行できておらず,進捗状況は遅れていると判断せざるを得ない.

今後の研究の推進方策

令和2年度は令和元年度に遂行予定であった研究も含め実施する予定である.ただし,研究実施場所であるトレーニングセンターの利用ならびに被験者の募集等,新型コロナウイルスの感染状況が収束してからでなければ,研究は遂行できないと考えている.

次年度使用額が生じた理由

令和元年度に実施予定であった研究が研究実施場所であるトレーニングセンターの利用制限により遂行できなかったことから,次年度使用額が生じることとなった.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ウォーミングアップにおけるストレッチングがパフォーマンスに及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      山口太一
    • 雑誌名

      臨床スポーツ医学

      巻: 36 ページ: 626~630

  • [雑誌論文] Effect of General Warm-Up Plus Dynamic Stretching on Endurance Running Performance in Well-Trained Male Runners2019

    • 著者名/発表者名
      Yamaguchi Taichi、Takizawa Kazuki、Shibata Keisuke、Tomabechi Nobuyasu、Samukawa Mina、Yamanaka Masanori
    • 雑誌名

      Research Quarterly for Exercise and Sport

      巻: 90 ページ: 527~533

    • DOI

      10.1080/02701367.2019.1630700

    • 査読あり
  • [学会発表] ダイナミックストレッチングの回数の相違が持久走パフォーマンスに及ぼす急性の影響2019

    • 著者名/発表者名
      山口太一 , 瀧澤一騎 , 寒川美奈 , 山中正紀 , 柴田啓介 , 苫米地伸泰 , 東郷将成 , 保科圭汰 , 佐藤未来 , 八田早那子
    • 学会等名
      第74回日本体力医学会大会
  • [図書] スポーツでのばす健康寿命2019

    • 著者名/発表者名
      深代 千之、安部 孝
    • 総ページ数
      304
    • 出版者
      東京大学出版会
    • ISBN
      4130537024

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公開日: 2021-01-27  

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