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2020 年度 実施状況報告書

筋力トレーニングの伸張性収縮局面における動作速度が筋肥大・最大筋力に与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 17K01681
研究機関東洋学園大学

研究代表者

光川 眞壽  東洋学園大学, 人間科学部, 准教授 (60583408)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード筋収縮様式 / 筋疲労 / 筋損傷 / トレーニング変量
研究実績の概要

本研究は『筋力トレーニングの伸張性収縮局面における動作速度が筋肥大および最大筋力に及ぼす影響』を明らかにすることを目的としている。はじめに(1)動作速度と筋疲労および筋損傷との関係を明らかにした上で、(2)動作速度の違いが長期的なトレーニング効果へ与える影響、(3)長期的なトレーニング効果の協働筋間差を検討し、(1)から(3)で得られたエビデンスを基に、筋肥大や最大筋力向上のための最適な動作速度に関する新たなガイドラインの作成を目指している。令和2年度は(1)動作速度と筋疲労および筋損傷との関係、(2)動作速度の違いが長期的なトレーニング効果へ与える影響について検討する予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、実験を実施することができなかった。そのため、先行研究の知見を含めて再度実験計画を見直した。令和3年度に見直した実験計画を実施予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、当初計画していた実験を実施することができなかった。

今後の研究の推進方策

本研究の目的を達成するために、研究者のエフォートを考慮した上で、研究計画を適宜見直しながら実験を進める。最終年度である令和3年度は(1)動作速度と筋疲労および筋損傷との関係、(2)動作速度の違いが長期的なトレーニング効果へ与える影響について検討する。これらの実験成果を学会発表し、投稿論文としてまとめる。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、令和2年度に計画していた実験を実施できなかったため、計画していた人件費を使用しなかった。令和3年度には見直した実験計画に必要な物品の購入と人件費に使用する予定である。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2021 2020

すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] No Association of Plantar Aponeurosis Stiffness with Medial Longitudinal Arch Stiffness2021

    • 著者名/発表者名
      Noro Hiroaki、Miyamoto Naokazu、Mitsukawa Naotoshi、Yanagiya Toshio
    • 雑誌名

      International Journal of Sports Medicine

      巻: Online ahead of print ページ: in press

    • DOI

      10.1055/a-1373-5734

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 通信情報技術を活用した大学硬式野球部の練習方法に関する事例報告2021

    • 著者名/発表者名
      光川眞壽
    • 雑誌名

      東洋学園大学紀要

      巻: 29 ページ: 223 - 238

  • [雑誌論文] 筋疲労に伴う協働筋の神経制御および筋腱動態の変化2020

    • 著者名/発表者名
      光川眞壽
    • 雑誌名

      体育の科学

      巻: 70 ページ: 806-812

  • [雑誌論文] No external load (no-load) resistance training to maintain muscle function in the face of the COVID-19 outbreak2020

    • 著者名/発表者名
      Abe Takashi, Mitsukawa Naotoshi, Thiebaud Robert S, Loenneke Jeremy P.
    • 雑誌名

      Journal of Trainology

      巻: 9 ページ: 64~65

    • DOI

      10.17338/trainology.9.2_64

    • オープンアクセス / 国際共著
  • [学会発表] Is plantar aponeurosis stiffness related to medial longitudinal arch stiffness?2020

    • 著者名/発表者名
      Noro Hiroaki、Miyamoto Naokazu、Mitsukawa Naotoshi、Yanagiya Toshio
    • 学会等名
      International Society of Electrophysiology and Kinesiology 2020 Congress
    • 国際学会

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公開日: 2021-12-27  

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