研究成果の概要 |
本研究では、最大反復回数(オールアウト)まで行う低負荷のレジスタンストレーニングが、速度を基準とした疲労まで行う低負荷のレジスタンストレーニング と比較して、短期的および長期的にどのような適応に影響を及ぼすのか検討した。 対象者は、低負荷でオールアウト群(LVoF: volitional failure, n=9)、低負荷で速度的疲労群(LVeF: velocity fatigue,n=8)、高負荷群(HL: high-load,n=10)に無作為に分類した。低負荷でオールアウトまで行うレーニングは、トレーニング量の等しい速度的疲労まで行うトレーニングと同様に、筋肥大を誘発することを示した。
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