研究成果の概要 |
本研究は、大学生及び教職員を対象に、若年者のやせ、肥満及びメタボリックシンドロームのリスク要因の解明と早期介入法の確立を目指して実施した。2017年度東京大学学生健診受診者のうち同意の得られた7,451名(男性5,402人、女性2,049人)及び教職員健診受診者のうち同意の得られた12,533名(男性6,397人、女性6,136人)を対象とした。健診と生活習慣問診票のデータを用い、若年者のやせ、肥満及びメタボリックシンドロームのリスク要因をロジスティック回帰分析により明らかにし、効果的な予防対策を検討した。併せてCOVID-19感染症対策、DOHaD説に関する知見も取りまとめた。
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