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2020 年度 実績報告書

疲労・細胞外小胞マーカーを用いた心身双方の疾患予防に関する調査・介入研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K01831
研究機関関西福祉科学大学

研究代表者

福田 早苗  関西福祉科学大学, 健康福祉学部, 教授 (50423885)

研究分担者 江口 暁子  三重大学, 医学系研究科, 特任講師(研究担当) (00598980)
長見 まき子  関西福祉科学大学, 健康福祉学部, 教授 (10388663)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード疲労 / 任意型健康診断 / 細胞外小胞
研究実績の概要

今年度は、研究成果をまとめ発表するために1年延長し実施した。
任意型健康診断参加者2456名(男性1409名、女性999名)を対象に健康診断結果と疲労に関連する解析を実施した。各年代で共通して疲労得点と関連のある項目は腹囲と中性脂肪であったことから、疲労と代謝には関連があることが示唆された。また、30代で既往歴有の対象者は、既往歴無の対象に比べ疲労得点が高かったことから、疲労と疾患の関連も示唆された。今後対象者の人数を増やし、性別・年代を分けた詳細な解析を実施することで、疲労が疾患や疾患前段階の指標となる可能性について検証する必要がある。
うち87名に対しては血液中細胞外小胞を測定しその関係を検証を開始した。性別・年代別のデータ数が少なく解析の結果から現時点では有意な関係性は認められていない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 任意型健康診断参加者における疲労と健康診断結果の関連研究2020

    • 著者名/発表者名
      福田早苗他
    • 学会等名
      第93回日本産業衛生学会(北海道)オンライン
  • [学会発表] Factors associated with separation-induced infant cortisol reactivity in a larger sample study. International Congress of Infant Study2020

    • 著者名/発表者名
      Sanae Fukuda, et al.
    • 学会等名
      International Congress of Infant Study2020(Bristl, UK, virtual cogress)
  • [学会発表] 乳幼児におけるコルチゾール反応に関連する要因に関する検討2020

    • 著者名/発表者名
      福田早苗
    • 学会等名
      日本心理学会第84回大会(東京都)公募シンポジウム「母と子の精神神経内分泌免疫学」令和2年9月~11月(オンライン)

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公開日: 2021-12-27  

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