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2020 年度 研究成果報告書

異年齢教育による障害の「不可視化」機能:インクルーシブ教育の新次元

研究課題

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研究課題/領域番号 17K01900
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関神戸大学

研究代表者

赤木 和重  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (70402675)

研究分担者 小渕 隆司  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (50457818)
戸田 竜也  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (60352639)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード発達心理学 / インクルーシブ教育 / 異年齢学校
研究成果の概要

本研究の目的は,異年齢教育による障害の「不可視化」機能について,アメリカ・シラキュースにある異年齢学校,および,へき地における複式学級に注目して,検討を行うことであった。本研究の成果は,大きくは2点にまとめられる。1点目は,アメリカの異年齢学校に注目したDVD付の本を出版したことである。子どもの様子および教師へのインタビューを収めたDVDおよびその解説を含めた本を出版した。2点目は,へき地に位置する複式学級とインクルーシブ教育の親和性に注目して検討した論文を出版したことである。

自由記述の分野

発達心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果の学術意義は,「同一年齢・同一内容」学級を前提として論じられることの多かったインクルーシブ教育に対し,異年齢学級に注目することの意義を,国際的な研究および国内のへき地・複式学級に注目して提起したことにある。このような提起は,教育実践を変革していくうえでも,実践的意義を有すると考えられる。

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公開日: 2022-01-27  

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