• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

骨を育てる子どもの生活習慣(小学校低学年児童を対象として)

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K01911
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関杏林大学

研究代表者

照屋 浩司  杏林大学, 保健学部, 教授 (20197817)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワード音響的骨評価値 / 小学校低学年児童 / 骨量獲得因子 / 生活習慣 / 成長
研究成果の概要

小学校低学年児童を対象とした縦断的な研究により、食事の嗜好、睡眠や運動などの生活習慣が骨量獲得に影響する要因について、発育・発達の要因を調整した解析を行うことで、児童期の骨量獲得に関する因子について明らかにしようとした。
成人や思春期を対象とした研究では、果物や野菜の摂取、大豆食品の摂取などが骨折リスクを減少させる、あるいは骨量の高値と関連するとされていたが、小学校低学年児童を対象とした本研究においては、肉類の摂取が多い、緑黄色野菜の摂取の増加、牛乳乳製品の摂取が多いことなどが骨量を増やす(減らさない)方向であることが確認された。

自由記述の分野

健康科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

小学校低学年児童を対象とした縦断的な研究により、食事の嗜好、睡眠や運動などの生活習慣が骨量獲得に影響する要因について、発育・発達の要因を調整した解析を行うことで、児童期の骨量獲得に関する因子について明らかにした。
本研究において、骨量を増やす(減らさない)方向が確認された要因としては、肉類の摂取が多い、緑黄色野菜の摂取の増加、牛乳乳製品の摂取が多いことなどであった。小学校低学年児童への一般的な生活・栄養指導の一環の働きかけとして、これらの摂取を推奨することには、骨量獲得の観点からも意義があると考えられる。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi