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2020 年度 実施状況報告書

総需要減退下の地域再生の最終ゴールたる「定常モデル」の実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K02054
研究機関関西大学

研究代表者

橋本 行史  関西大学, 政策創造学部, 教授 (30319826)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード定常の条件 / 中央依存型の経済構造 / 地域類型 / 地域再生モデル
研究実績の概要

低成長を受け入れた地域のあり方を定常モデルと設定して実証研究を通じて具体的なモデルを示すことを予定している。海外・国内ともに実証研究を実施し、残されたフイールドワークと資料収集を行う段階となっている。(1)定常モデル成立の前提として一定の成長が必要とされること、(2)公共投資と社会保障という中央依存型の経済構造が弱い地域経済の下支えを果たしていること、(3)「元気なまち」と言えども中央依存型の経済構造を前提にして成立していることが明らかにされている。その結果、(4)総需要減退下の地域再生モデルは一定の地域類型別にその具体的なモデルを示すことが求められている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルスCovid-19の影響を受けて行動が制限され、フィールドワークおよび資料調査の両面で、研究のまとめが残された。2021年度中に残りの調査を実施して、総需要減退下の地域再生の最終ゴールたる「定常モデル」の実証研究を終了させたい。

今後の研究の推進方策

今後ともフィールドワークの制限が予測されるために、場合によっては現在までに収集した資料によって研究を完成させたい。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルスCovid-19の流行によって行動が制限され、残されたフィールドワーク・資料収集ができなかったため。

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公開日: 2021-12-27  

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