研究実績の概要 |
5月11日:第7回研究会、川村邦光「早世者を描く画家、熊谷守一」(大阪大学・日本学研究室)。5月20日:駒澤大学で、専任講師の永岡崇と「早世者と弔いの宗教文化史的研究」研究会・シンポジウムの打ち合わせ。5月21日:豊島区千早の豊島区立熊谷守一美術館で見学及び資料収集。7月13日:第8回研究会、鎌倉祥太郎「前田俊彦の『瓢鰻亭通信』から」(大阪大学・日本学研究室)。9月21日:第9回研究会、永岡崇「高橋和巳の『邪宗門』を読む」(大阪大学・日本学研究室)。11月9日:公開シンポジウム、発表者・川村邦光「早世者と弔いの形:熊谷守一『ヤキバノカエリ』から」駒澤宗教学研究会・国際日本学研究会主催(駒澤大学駒澤キャンパス)。12月21日:第10回研究会、川村邦光「早世者と家族写真」(大阪大学・日本学研究室)。 ・研究推進のため、Ann Maxwell, Colonial Photography and Exhibitions: Representations of the ‘Native and the Making of European Identities 、また、Peter R. Homans, Symbolic Loss: The Ambiguity of Mourning and Memory at Century's End の読書会を開催(大阪大学・日本学研究室)。いずれも翻訳して、『2019年度科研研究成果報告書 早世者の弔いと宗教文化史的研究』(『文化/批評』春季臨時増刊号、2020年)に掲載した。アン・マクスウェル「植民地写真と博覧会:〝未開〟の表象と西洋人のアイデンティティ形成」、ピーター・ホーマンズ「序文:P.ホーマンズ編『象徴的な死』」、スチュアート・ホール「序文:S.ホール編『表象:文化の表象と意味する実践』」。
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