研究課題/領域番号 |
17K02355
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
渡沼 玲史 長崎大学, 研究開発推進機構, 戦略職員 (50419751)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 身体コミュニケーション / ダンス / 即興 / 振付 / コレオグラフィー |
研究実績の概要 |
本年度はワークショップの実施に向けて、過去に開催したワークショップ映像や島地保武氏から提供された映像をELANという動画アノテーションソフトを使って分析作業を進めながら、分析手法の検討を進めるとともに、ワークショップの内容やインタビューのやり方や形式を検討した。また実際に島地保武氏と映像を見ながら検討するとともに、ワークショップの内容や形式を検討し、海外から二人の元フランクフルト・バレエ団のダンサーを招いて5日間のワークショップを東京で開催することを決めた。その結果ダンサーたちに即興である程度の時間踊ってもらい、その後すぐにその映像を見ながらダンサーたちに、そこで何が起こっていたかを意図や結果などを交えながらディスカッションしてもらいながら、適宜質問も加えながら、集団で即興ダンスを行っている際にダンサーの身体や思考に何が起こっているかを明らかにしていくという手法をとることにした。 海外から招くダンサーを島地氏と相談して決め交渉を重ね、具体的な来日日程も決め、ホテル・飛行機の手配なども済ませ、実施に必要な通訳やアルバイトの手配も進めた。ダンサーたちとの交渉の過程で、日程中の具体的な時間割なども決めた。しかし、新型コロナウイルスの流行により、海外のダンサー達から来日できない旨の連絡があり、その後も善後策を検討したが、どのような形でも実施は無理と判断し、残念ながらすべての予定をキャンセルせざるを得なかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルスの流行により海外のダンサーたちから来日できない旨の連絡がありすべての予定をキャンセルせざるを得なかったため。
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今後の研究の推進方策 |
当面は新型コロナウイルスの状況を見極める他ない。海外からダンサーの招聘が可能であれば検討するが、8月までまって事態が好転しないようであれば、国内で実験が可能なダンサーに切り替えて実験を行うことを検討したい。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナウイルスでワークショップをキャンセルせざるを得なかったため。
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