次年度使用額が生じた理由 |
第一に、ポスター保存のための額装等費用を前倒し支払いも受けて準備していたが、見積もり合わせの結果、予定よりも大きく支出を抑えることができたこと、第二に、ヴィラヌフ・ポスター美術館学芸員の体調不良のため、シンポジウム開催が叶わなかったために想定外の次年度使用が生じたが、当初(平成29年度科学研究費助成事業交付申請書)の研究実施計画では、招聘が叶わない場合には論考を報告書に寄稿してもらうことになっており、その原稿料と翻訳料を支出する。また、試論の検証等のため2019年10月頃にポーランドと旧ソヴィエト連邦地域を訪問すること(A)、さらに、その成果を論文として掲載する報告書の刊行(B)に支出する予定である。 次年度使用額715,000円+翌年度請求額500,000円=1,215,000円 (A)400,000+(B)815,000(原稿料、翻訳料、校閲料、印刷費等)=1,215,000円
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