研究実績の概要 |
平成29年度は以下を発表した。・学会プロシーディングス 「F・スコット・フィッツジェラルドと宗教」、『中部アメリカ文学』、第20号、日本アメリカ文学会中部支部、2017年3月、pp26-27。ホンプロシーディングスは、前年に行ったシンポジウム「モダニズムと宗教」で話した内容を活字にした。/・学術記事 Sugino, Kentaro. “F. Scott Fitzgerald in Japan.” The F. Scott Fitzgerald Society Newsletter. Vol.25 (2016-17), The F. Scott Fitzgerald Society, April 2017, pp. 18-21. (単著、国際)本記事においては、21世紀以降(20世紀まではアメリカで本が出ている)の日本におけるフィッツジェラルド研究を概観し、海外に紹介した。/・学術記事 「国際F.スコット・フィッツジェラルド大会参加報告」、『フィッツジェラルド研究』第1号、日本F.スコット・フィッツジェラルド協会、2018 年3月28日、pp.45-49。(単著、国内)では、2017年6月に行われた国際大会の報告を行った。また、以下の論文をほぼ完成させた。Sugino, Kentaro. “Pious Fitzgerald: The Great Gatsby and Modern Belief.”これは、本科研の中心的対象作品に関する論文である。平成30年度中に刊行すべく、ジャーナルに投稿予定である。
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