| 今後の研究の推進方策 |
今後の研究はこれまでと同様、論文を書き、口頭発表を重ね、そして現地調査を続けることである。大きな目標が著書2冊の出版である。まずは2019年度に『北アイルランドを目撃する』を、その後、研究期間内に『アイルランド変奏』を出版したい。この目標に沿って、また、同時進行で、今後の研究を推進する予定である。以下は今後の研究において読むべき図書リストの一部である。
紛争関係書：Brian Feeney, Pocket History of The Troubles (O’Brien, 2007), Gordon Gillespie, A Short History of The Troubles (Gill and Macmillan, 2010)。現代詩：Michael LongleyとCiaran Carsonの詩を中心に。カトリック系、プロテスタント系両コミュニティの活動家らが中心になって編集、執筆したパンフレット類：Life on the Interface (Island Pamphlets 1, Island Publication, 1993), Ulster’s Protestants Working Class (Island Pamphlets 9, Island Publication, 1994), ‘Orangeism and the Twelfth: What it means to me’ (Island Pamphlets 24, Island Publication, 1999), The East Belfast Interface (1) : Lower Newtownards Road youth speak out (Island Pamphlets 54, Island Publication, 2003).以上である。
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