研究実績の概要 |
本研究の最終年度は、この科研費での研究の成果物をまとめること、そしてその成果物を配信して研究成果を社会へ広めることに費やした。 本研究の成果として、2022年4月に単著『死と命のメタファ:キリスト教贖罪論とその批判への聖書学的応答』(新教出版社)を刊行した。そしてこの著書を手がかりとして、本研究の主題に関する講演会が2022年10月31日に福音主義神学会西部部会(関西聖書神学校、神戸)で開催された。その模様は、『クリスチャン新聞』において3週に渡って連続して取り上げられた(2022.11.13, 11.20, 11.27)。そして、2023年3月6日には青山学院大学において、やはり本著の内容に関する講演会が開催された。さらに2023年9月9日に本著の内容に関するシンポジウムが開催される予定である。このようにして、本研究の成果物は、社会へ確実に配信されている。
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