研究課題
基盤研究(C)
木村朗子『その後の震災後文学論』(青土社、2018年)としてまとめた。2018年6月21~22日にフランス国立東洋言語文化大学(パリ)にて、当大学教授のアンヌ・バヤール=坂井氏と津田塾大学の共同開催で、「3.11後文学を今日的に考える」を開催した。2019年12月2日に、再び「日本文学を3.11後の視座で読むー作家いとうせいこうとともに」を開催した。以上二つの学会から論文集を作成中である。
文学
本研究に関する意義と成果については、『その後の震災後文学論』(青土社、2018年)をひとつのおおきな成果とし、また『群像』2020年4月号に「震災後文学の現在地」として寄せた論考に、どのような国際学会が行われ、何が議論されてきたかを説明した。今後、二回行った学会のなかから、2020年度内に論集を出版の予定である。