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2019 年度 研究成果報告書

積極的な聞き手から話し手になるための英語会話参加能力―その教育効果の実証研究―

研究課題

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研究課題/領域番号 17K02905
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関名城大学

研究代表者

村田 泰美  名城大学, 外国語学部, 教授 (70206340)

研究分担者 大塚 容子  岐阜聖徳学園大学, 外国語学部, 教授 (10257545)
岩田 祐子  国際基督教大学, 教養学部, 教授 (50147154)
大谷 麻美  京都女子大学, 文学部, 准教授 (60435930)
重光 由加  東京工芸大学, 工学部, 教授 (80178780)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード英語会話のやり取り / 英語初対面会話 / 英語会話運用能力 / 日英語会話構造 / 日本語母語話者を対象とした英語教育 / 英語討論
研究成果の概要

CEFRにおいて定義されている「やり取り」のうち「会話」は人間関係の構築、維持を目的とした言語活動である。本研究は「会話」の仕方において日英語会話の比較から、日本人が積極的に英語会話に参加するためのストラテジーを抽出し教材にした。その教材を日本人学生の指導に使った後の英語会話をデータとして分析し、その有効性を確かめた。また「会話」の方策は英語の「やり取り」の基本となるため「英語討論」にも応用できるものであることを実証的に確認することを試みた。

自由記述の分野

言語学

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本における英語教育は、教養的な位置づけからより技能に比重を置く潮流の中にある。産業界や経済界を牽引するグローバル人材育成が不可欠であり、グローバル人材の重要な要因として「英語力」特に「話す」力が重要だと認識されるに至っている。しかし「話す」力に関しては「話す」ことと、「会話」がどのように違うのか、英語がうまく発音でき、単語の知識があり、構文が理解できていれば「話す」力や「会話力」に直結するのかという議論は今までほとんどなされていない。
本研究は日本人がと英語で積極的に会話に参加するためのストラテジーを明らかにし、その実効性を確認したことが成果である。

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公開日: 2021-02-19  

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