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2023 年度 研究成果報告書

教室にやる気の「潮流」を作る枠組みの検証と実践―日本人大学生英語学習者を対象に―

研究課題

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研究課題/領域番号 17K02983
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関清泉女子大学

研究代表者

阿川 敏恵  清泉女子大学, 付置研究所, 教授 (90409805)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
キーワード外国語教育学 / 動機づけ / DMCs / 複線径路等至性アプローチ(TEA)
研究成果の概要

Directed Motivational Currents (DMCs)を体験した英語学習者に対する調査を通じて、DMCsの特徴である「明確な目標・ビジョンの存在」、「動機づけを高めるきっかけ」、「学習行動を促す明確な"構造"の存在」、「前向きな感情」を確認することができた。更に、DMCsで提唱されている事柄に加え、「動機づけを高めるきっかけ」の要因として「つまずきや失敗への反発」があること、やる気の潮流を継続させる要因として「目標の更新」があげられることが示された。
研究期間中にDMCs、英語学習者の動機づけに関係する内容での学会を発表16件、学術誌への論文3本の掲載をおこなうことができた。

自由記述の分野

英語学習者の動機づけ

研究成果の学術的意義や社会的意義

英語学習者の動機づけは、多くの教育者、研究者が関心を寄せるトピックである。本研究は、英語学習者のやる気の変化の過程を調査し、その変化がどのようにもたらされるのか、また、やる気を継続させることができている学習者にはどのような特徴があるかについて示唆を与えることができた。このことは学術的意義があるだけでなく、教育現場に対する貢献にも結び付くと考える。

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公開日: 2025-01-30  

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