研究成果の概要 |
本研究は内容言語統合型学習(CLIL)を基本とした共通語としての英語(ELF)授業の言語測定評価システムの開発を目的として行われた。授業は内容、言語, 思考,協学を有機的に結合させながらおこない、またテスト・評価は授業と表裏一体という基本的立場から手順を授業案→授業実施→測定→検証→授業案再構成→テスト再開発の流れをの中で開発された。関心意欲態度といった心理部分、言語の多様性への意識の変化などの内面的部分の評価をアンケートで行い妥当性を検証した、また、言語の測定に当たってはルーブリックの使用とディスコース・シンセシスの手法で読解力のみでなく発信力との一貫性についても測定を可能とした。
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