研究課題/領域番号 |
17K03667
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研究機関 | 名古屋商科大学 |
研究代表者 |
程島 次郎 名古屋商科大学, 経済学部, 教授 (30181514)
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研究分担者 |
三澤 哲也 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (10190620)
宮原 孝夫 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 名誉教授 (20106256)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | Performance measure / Normal mixture / GARCH model / 計量ファイナンス / 数理ファイナンス |
研究実績の概要 |
当初考えていた以上の研究実績を収めることが出来た。全部で、5編のディスカッション・ペーパーを作成し、そのうち1篇は専門雑誌に出版できた。また、研究発表を全国大会でおこない、大学の紀要に1篇論文を書いた。 論文1”Comparison of utility indifference pricing and mean-variance approach under normal mixture”を作成し、Finance Research Lettersに掲載した。論文2"Stock valuation by utility indifference pricing"を名古屋商科大学のディスカッション・ペーパーにした。論文3"Evaluation of performance of stocks: Evidence from Japan"を名古屋商科大学のディスカッション・ペーパーにした。論文4"Comparison of utility indifference pricing and mean-variance approach under a normal mixture distribution with time-varying volatility" を名古屋商科大学のディスカッション・ペーパーにした。論文5"Evaluation of Performance of Stock and REIT Markets in Japan" を名古屋商科大学のディスカッション・ペーパーにした。論文6「normal mixtureのファイナンスへの応用」を名古屋市立大学経済学部紀要『オイコノミカ』に掲載した。 論文”Comparison of the risk-sensitive value measure and mean-variance approach under normal mixture”を統計関連学会連合大会で発表した。 このほか、所属先の大学の研究会で論文1と2の研究発表を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
当初考えていた以上に本研究課題はいろいろと発展性があり、英文論文5編、日本語論文1篇、国内学会全国大会での発表1回行うことが出来た。また、そのほかに所属大学での研究会での発表も1回行った。 研究の進捗状況は、予想以上に研究成果が出ている。この調子で、今後も研究を進めていきたい。
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今後の研究の推進方策 |
現在専門雑誌に投稿中の論文については、審査結果を待って改訂をしたりして最終的に出版することを目指す。また、まだ投稿していない論文については、投稿に向けて再度微調整し出版を目指す。 また、これまで行った研究を拡張・深化させる論文を作成していく。そのために、出来るだけ本研究課題に集中しより一層の成果が達成できるように精進したい。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定していた人件費・謝金が都合でなかったため、上記の結果になった。
翌年度の使用計画は、基本的に本年度と大きく変わらないが、旅費、計算ソフトや英語論文のネイティブスピーカによる編集および国際雑誌への投稿費などを予定している。
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