研究課題/領域番号 |
17K03679
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
青木 恵子 九州大学, エネルギー研究教育機構, 准教授 (10546732)
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研究分担者 |
赤井 研樹 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 講師 (20583214)
工藤 隆則 摂南大学, 理工学部, 講師 (80736695)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 選択型実験法 / 実験経済学 / 稀少性生物 |
研究実績の概要 |
2021年度に課題3のデータ数増加のための再実験を予定していた。しかし、コロナの影響が断続的に発生したことと、2022年度も引き続きデータ収取に時間を割くことよる論文のまとめが遅れることを考慮して今までに得られたデータ数(課題3:約620サンプル)を課題1とまとめて論文にすることにした。これにより、課題3の価値を高めるだけでなく、課題3単独の論文だけよりも課題1と3をまとめた論文にすることが海外ジャーナル掲載の確立を高めることに貢献するという結論になった。よって、2021年度の実績は本テーマの研究計画を検討し、投稿する海外ジャーナル(Journal of Economic Behavior & Organization、Food Quality and Preference、Plos Oneなど)を選出し、これまで実施した課題のアウトプットである論文生産性を高めるエフォートを割くことを共同研究者間で合意した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ感染のためスケジュールの変更を余儀なくされ、課題3のサンプル回収期間が2か月となった。コロナ感染終息後に再実験に取組むため延長申請をしたが、コロナ感染の終息は難しいとわかり、さらなるデータ収集よりも論文生産性を高める方向にシフトチェンジする計画に変更することを決めた。
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今後の研究の推進方策 |
今ある各課題のアウトプットを論文にまとめる。そして、海外ジャーナル(Journal of Economic Behavior & Organization、Food Quality and Preference、Plos Oneなど)に投稿を進める。また、国際学会等に発表する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
(理由)コロナによる実験再開の目途が立たないため、実験を2021年度で終えて論文生産性を高めるために延長申請をした (使用計画)論文の作成に係る校正等や発表に係る旅費など
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